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今年はブラジル日系移民100周年だったので、ブラジル移民のことを何度か書いた。だから今年の締めはやはりブラジル移民のことを取り上げたい。 ブラジル移民を題材にした大河ドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」がNHKによって制作され、放送されたのは3年前、2005年の10月のことだった。そして今月1日から5日にかけてNHKハイビジョンで再放送された。
記録映画をつくっている桜映画社が今月後半、2週間にわたって、ポレポレ東中野という小さな映画館で、88作品を上映している。全作品823本から選りすぐった作品群である。その中で、とりわけ私が強い関心を抱いているのが原村政樹監督の「海女のリャンさん」(2004年)だ。
前回、朝日新聞に連載された「変わる日系文化」を紹介したが、記者の小川雪さんは大学の後輩で、連載前に、現在の日系アメリカ人の映画についていろいろと聞かれた。
11月12日から4回にわたって、朝日新聞が朝刊で「変わる日系文化」というシリーズを連載した。1回目がハワイ、2回目がブラジル、3回目がアメリカ、4回目がハワイ・ブラジルの沖縄系移民をとりあげている。
「難民を助ける会」の会長を務めていた相馬雪香(そうま・ゆきか)さんが11月8日、96歳で他界された。 同会は1979年にインドシナ(ベトナム、ラオス、カンボジア)難民を支援するために設立された会で、私は翌80年の夏、タイの東北部にあるノンカイというラオス難民キャンプに、同会からボランティアとして派遣された。大学4年生のときのことだ。
オバマ当選の速報が掲載された11月5日、朝日新聞の夕刊を見ると、白人男性の55%、白人女性の51%がマケインに投票、黒人男女の96%がオバマに、また、ヒスパニック男性の65%、ヒスパニック女性の70%がオバマに投票とあり、アジア系の数字が出ていない。 CNNの出口調査をインターネットで検索してみると、男女比は示されていないが、アジア系の62%がオバマに投票している。
移民一世が浪曲を好んで聴いていた、という話をよく聞く。手元にある「北米百年桜」を見ると、桃中軒浪右衛門という三重県出身の浪曲師が戦前、サンフランシスコを拠点に活動していたことが記されている。単に浪曲をうなるだけでなく、映画と組み合わせて「活動映画浪曲連鎖劇」なるものを始めて好評を博した。私は伝統芸能も映画も好きなので、彼の浪曲活弁を思い浮かべるだけでも心がときめく。
詩や詩の評論を書いている水崎野里子さんに『多元文化の実践詩考』(コールサック社 2008年)という本を贈っていただいた。この10年ほど、彼女がいくつかの雑誌に書いてきた詩論の集大成である。 彼女がとりあげる詩人は幅広く、アジア、アメリカ、ヨーロッパに及ぶ。中に、「リトル・トウキョーへの道」という論考があったので、ここで紹介したい。
前回紹介したNHKの「日系アメリカ人の〃日本〃」では、現上院議員のダニエル・イノウエもインタビューを受けており、それが非常に印象的だった。
先月、NHKで「日系アメリカ人の〃日本〃」という番組が放送された。この3月に「日系アメリカ人リーダー招聘プログラム」で招かれた13人の日系アメリカ人に密着したレポートである。