06 - 18 - 2008

新施設建設へ最終段階 加大バークレー校

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bam-pfa1.jpg 入り口付近のイメージ図

伊東豊雄氏が設計

 加大バークレー校は、世界的に知られる日本人建築家、伊東豊雄氏の設計で新設を計画している、同校美術館(BAM)とパシフィック・フィルム・アーカイブ(PFA)を含む複合施設の設計デザインが最終段階に入った。建設費用は1億ドル、完成までには最大1億6500万ドルかかる見通し。建設予定地は、同校キャンパス近くのオックスフォード通りとセンター通りの角。
 新施設設立は1997年、現BAMが当時の耐震基準を満たしていなかったことから計画が開始。設計デザインは2009年までに完了し、13年には開館する予定。新施設は建物の大きさ、展示スペースも拡大され、劇場や研究設備なども入り、より効率的なものとなる。
 同大学のロバート・ビルゲノー学長は「伊東氏のデザインなら、芸術教育をリードする当校の、芸術的でしかも機能的な美術館を作るという役目を果たしてくれる。ベイエリアでも代表的な場所になるだろう」と話し、新施設の完成に期待を寄せる。
 建設資金は個人資産を主とし、現在、関係者らが募金活動を展開している。
 設計を担当する伊東氏は伊東豊雄建築設計事務所の代表を務め、仙台の複合文化施設「せんだいメディアテーク」やシンガポールの「Vivo City」などで日本の国内外で活躍している建築家。アメリカで手掛ける建築は今回が初めてとなる。
 02年にヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞、06年にイギリスの王立英国建築家協会からロイヤルゴールドメダルを受賞している。
 

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