祝いの曲をにぎやかに よなは徹演奏会
Posted inあかばなあ2周年記念
サンフランシスコ日本町の都モール2階、あかばなあ(22 Peace Plaza, Suite 520)は5日、開店2周年を記念して、沖縄古典舞踊の智花舫会の舞踊と、沖縄三線奏者のよなは徹さんの演奏会を催した。
智花舫会の牧志智子会主と福村陽子さん、大城順市さんは店頭で「四つ竹」などの伝統的な沖縄舞踊を披露し、最後に観衆も参加してのカチャーシーで、祝賀ムードを盛り上げた。
店内で催されたよなはさんの演奏会では、約50人の観客が澄んだ歌声と三線の音色を堪能した。
昨年11月の同店での演奏会は、キューバ沖縄移民100周年式典に参加した後で、移民をテーマに曲を選んだが、今回はお祝いの曲をメーンに、にぎやかなものが多く、「体があったかくなる」「元気になった」という感想が聞かれた。
サンノゼから訪れた、よなはさんと同じ沖縄北谷(ちゃたん)出身の女性は、北谷に残る民謡「北谷ナークニー」、遊歌の「北谷舞方(めーかた)」に耳を傾け、なつかしく聞いた、と笑顔を見せる一方で、戦争捕虜の歌「PW哀りなむん」では、ハワイに捕虜として連れていかれた父親のことを思い、涙を流して聞いていた。
「前回よりもリラックスできた」というよなはさんは、曲の途中のトークでも、「沖縄の曲は油断すると眠くなりますから、油断しないようにしてください」などと冗談を交え、会場を沸かせた。
よなはさんは、「一人でやるには限界がある。沖縄の楽団、ギターなども交えたバンドメンバーを連れてやりたい」と今後の抱負も語った。
「あかばなあ」のオーナー、林晴彦さんは、「たくさんの人が集まってくれて本当にうれしく、またたくさんの人の協力に感謝している」といい「自分自身が感じた沖縄の魅力を世界に紹介していきたい」と意欲を語った。
よなはさんのCDは「あかばなあ」で販売している。詳細問い合わせは同店☎(415)567—8565、またはウェブサイトwww.akabanaa.comまで。(田中真太郎)

