07 - 25 - 2008

ケイン快投で完封 大リーグ・ジャイアンツ

Posted in

 大リーグ、サンフランシスコ・ジャイアンツは24日、地元AT&Tパークでワシントン・ナショナルズとの3連戦の最終戦を戦い1—0で勝利した。
 先発のケインが9回を4安打無失点に抑える好投で、自身2度目となる完封勝利を飾った。4月以来、久々に先発出場したロバーツが決勝適時打を含む2安打と活躍した。
 完封勝利を目前にした九回1死二、三塁、一打逆転の場面。迎えた打者は、強打者ジマーマン。
ケインの球数は、100球を超え、ブルペンには、ウィルソンが控えていた。ボウチー監督が、ベンチを飛び出した。
 マウンド上のケインは「まだ投げたい」胸の中でそう叫んだ。その思いはボウチー監督にも伝わった。一言かけると、そのまま続投させた。
 「自分に言い聞かせた。やれるもんならやってみろ、果たして自分でどこまでできるんだってね」
 この試合最大のピンチ、ジマーマンとの力のこもった勝負では、右飛に打ち取った。
 最後の打者、カーンも同じく右飛で片付け、見事、自身2度目となる完封勝利を飾った。
 開幕直後の故障者リスト入り以来、初の先発復帰を果たしたロバーツは八回の決勝適時打を含む2安打でベテラン健在をアピールした。
 この日の復帰を控え「昨日は、あまり寝付けなかった」といい、「チームメートがみんな復帰を歓迎してくれた。それは自分にとって、とても大きな意味を持つ」と勝利に貢献できたことを喜んだ。
 ナショナルズとの3連戦をスイープ(全勝)し勢いに乗るチームは、25日から7ゲーム差で追う同地区首位のダイヤモンドバックスを迎え撃つ。
この週末3連戦こそが、まさに正念場。シリーズを勝ち越せば、まだまだプレーオフ進出の可能性は十分にある。
(石井孝尚)

All text, graphics, articles & photographs: © 2006-2008 Hokubei Mainichi, Inc. All rights reserved