07 - 30 - 2008

原爆被害伝えるサイト UCLAが8月に開設

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 広島、長崎の原爆投下から63年を迎えるのに合わせ、カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)のアジアン・アメリカン・スタディーズ・センターは、原爆が人体に及ぼす影響を伝えるウェブサイト「原爆の子供たち」(www.childrenoftheatomicbomb.com)を8月から開設する。
 センターは「歴史上、原爆被害を受けたのは、日本だけ。10万人以上が亡くなり、多くの人が直接、または間接的に放射能にさらされた。特に子供は遺伝によって後世にわたるまで、健康被害に苦しんでいる」ことを伝えたい、という。
 ウェブサイトは、センターとUCLA医学部名誉教授のジェームス・ヤマザキ医師が協力。ヤマザキ医師は1949年の原爆医学チームのリーダーで、長崎の被爆した子供たちを調査した。
 ヤマザキ医師は、ウェブサイトに掲載されたインタビューで、戦後の長崎と広島、実験が行われたマーシャル島の様子を話す。また白血病、がん、出生異常の増加など、生存者の人体、健康に関わる研究結果などが詳しく記されている。長崎と広島の被爆者のアート作品も閲覧できる。
 91歳のヤマザキ医師は今もなお、核拡散反対運動を展開しており、「原爆の子供たち アメリカ人医師の長崎、広島、マーシャル島の回顧録」を出版している。「彼らの悲劇は生涯忘れられない衝撃となった。このような被害が再び起きてはならない。原爆投下から60年以上を迎え、私たちは後世代へ原爆の恐ろしさを伝えていかなかればならない」と話している。

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