手塚治虫の監督作上映 2日からミルバレー映画祭
Posted in インディペンデント映画と世界の映画の秀作が集まり、〃フィルムメーカーの映画祭〃として知られる、ミルバレー映画祭が10月2日(木)から12日(日)まで、サンラファエルのスミス・ラファエル・フィルム・センター(1118 Fourth St.)、ミルバレーのシネアーツ(25 Throckmorton Ave.)などで開催される。
日本関連作品は手塚治虫監督作を集めた「The Amazing Osamu Tezuka」、ポール・シュレイダー監督の「Mishima: A Life In Four Chapters」が上映される。
「The Amazing Osamu Tezuka」は、手塚治虫が監督した、テレビ番組のエピソード、短編映画5本を集めたもので、1963年1月1日から66年12月31日まで放送された「鉄腕アトム」(アニメ第1作)の第3話「火星探検(Astro Boy: Expedition to Mars)」(1963年、30分)、広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリ、バルナ国際アニメーション映画祭カテゴリー部門最優秀賞受賞した短編「おんぼろフィルム(Broken Down Film)」(85年、6分)、ザグレブ国際アニメーション映画祭グランプリを受賞した「ジャンピング」(84年、7分)、晩年制作に取り組み、未完に終わった「森の伝説」(87年、30分)、5カ国のアニメーターが自分をモチーフにした短編として作った「自画像」(88年、1分)を見ることができる。(上映=4日(土)正午 シネアーツ、5日(日)午前10時30分 スミス・ラファエル・フィルムセンター)
「Mishima: A Life In Four Chapters」(日米合作、85年、120分)は、今回、特集されるポール・シュレイダー監督作の一つとして上映されるもの。三島由紀夫の人生を、著作「金閣寺」「鏡子の家」「奔馬」を映像化したものと、再現映像を加えた4部構成で描いている。緒方拳が三島役を演じているほか、フランシス・フォード・コッポラ、ジョージ・ルーカスが製作総指揮をしたことでも話題になったが、日本未公開、日本ではDVDなども発売されていない。
シュレイダー監督は、「タクシードライバー」(76年、マーチン・スコセッシ監督)、「レイジング・ブル」(80年、同)など、スコセッシ監督作品の脚本家として著名で、監督最新作の「Adam Resurrected」(08年)も同映画祭で上映される。(上映=10月4日(土)午後7時 スミス・ラファエル・フィルムセンター)
詳細、チケット購入はmvff.com、または(887)874—MVFFまで。

