11 - 4 - 2008

ナガノ、米田両氏も受賞 秋の叙勲

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 日本政府が2日、発表した秋の叙勲で、ベイエリアからは、日米の音楽交流に貢献してきたバークレー交響楽団の音楽監督、ケント・ナガノ氏が旭日小綬章を、40年以上にわたってベイエリアで日本食料理人として普及に努めてきた米田邦夫氏が旭日双光章を受章した。
 日系人のナガノ氏は、自分のルーツである日本との繋がりを大切にし、日本人演奏家を起用したり、日本人作曲家の作品を取り入れ、また和太鼓と共演するなど、音楽の世界において日本的要素を米国、世界に向け積極的に紹介してきたことが評価された。
 バークレー交響楽団のほか、モントリオール交響楽団、バイエルン国立歌劇場、同管弦楽団の音楽監督も務めており、これらの楽団のほかベルリン交響楽団などと共にたびたび訪日公演を行い、成功させている。バークレー交響楽団は今季限りで辞任を表明しており、先ごろサヨナラ公演を開いた。サンフランシスコ在住。
 米田氏は、辻調理師専門学校で学び、1961年渡米。デンバーやSFの日本食レストランで働き、1970年に独立。ストックトンに「米田レストラン」をオープン、2003年に引退するまで、日系人、日本人をはじめとする多くの人々に日本食を提供した。
 一方でアメリカでの日本料理人のパイオニアとして、日本調理師連合会の米国支部長や、北加日本食レストラン協会の初代会長を務めるなど、食文化の普及に務め、後進の育成や支援にも尽力している。これらの貢献が認められ、今年6月には、農林水産大臣賞も受賞した。

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